看板の寿命に影響する要因について

2021.01.07 その他

看板は雨風や、日光などの自然に常にさらされている状態です。 台風の強大化やゲリラ豪雨、竜巻、極端な高温など異常気象も昔より 多く観測されているので注意が必要です。

自然環境による要因

雨による要因	酸性雨により金属の腐食が進み看板の劣化が進んだり、ゲリラ豪雨によって、看板内部に水が入り込み漏電を起こすことがあります。
風による要因	強風により袖看板や自立式ポール看板などの接合部分が破損し本体が落下したり、竜巻等で看板がなぎ倒されたり、 破損することがあります。
気温による要因	極端に高温な気温では、電気部材の劣化が進んだり、自然発火による火災につながることがあります。 熱よりアクリル板が膨張して歪み、フレーム枠からはずれ落下することもあります。
塩害による要因	潮風の影響で、鉄骨分部のサビや樹脂の劣化が激しくなります。
雷による要因	近くに雷が落ちたりすると、看板に過電流が流れて火災につながることがあります。
大雪による要因	看板に積もった雪の重みで破損したり、雪溶けした水が老朽化した看板のひびや穴などから内部に入り込み、腐食することがあります。
地震による要因	震度の強い揺れでは、壁や天井にヒビが入りアンカー等の強度が落ちます。